坐骨神経痛

なぜ坐骨神経痛は起こるのか？｜柏原尚門館整骨院

坐骨神経痛とは、腰から足（お尻から太もも後面）にかけて伸びている坐骨神経が様々な原因によって圧迫・刺激されることで現れます。
足を自由に動かせたり、バランスよく歩く事が出来るのは、末梢神経である「坐骨神経」がしっかり働いてくれるおかげなのです。

「神経」というと、細いイメージがありますが、坐骨神経は末梢神経の中で一番太く、サイズはボールペンくらい、長さも1メートルと最も長いものになっています。

この長い坐骨神経は、「総腓骨神経（そうひこつしんけい）」と「 脛骨神経（けいひこつしんけい）」に分かれ腰椎から足の指まで伸びています。
その為、何らかの原因でこの坐骨神経に問題が生じると、この神経の通り道でもある、お尻から下肢にかけて痛みが引き起こされるのです。

坐骨神経痛は病名ではなく下肢にあらわれる症状の総称で、多くの場合腰痛に引き続いて発症します。
お尻や太ももの後ろ、すね、足先などに痛みや痺れが現れるだけでなく、マヒや痛みによる歩行障害を伴うなどひどくなると生活にも支障をきたすこともあります。

坐骨神経痛になる原因は様々で坐骨神経の圧迫、脊椎神経の圧迫、梨状筋症候群、腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、腰椎すべり症などが原因で発症することが多くなります。

特に椎間板ヘルニアから発症する場合が多く、高齢になるとほとんどが腰部脊柱管狭窄症を原因として発症します。
腰部脊柱管狭窄症、腰部椎間板ヘルニアとも腰椎に起こる異常によって坐骨神経痛が圧迫され、下半身に痛みや痺れを引き起こします。

坐骨神経痛の主な症状

１．お尻から下肢にかけて痛みがある
２．長い時間立っている事が辛い
３．腰を反らすと下肢に痛みやしびれを感じる事がある
４．お尻から下肢の痛みが強く、座り続ける事が困難
５．歩くと下肢に痛みが出るため歩けなくなるが、休むと歩く事が出来る
６．体をかがめると痛みが強くなる

このような状態が１つでもある場合は、坐骨神経痛である可能性が疑われます。

坐骨神経痛の施術方法は？｜柏原尚門館整骨院

柏原尚門館整骨院では、坐骨神経痛の症状が出ている箇所にのみアプローチする施術は行いません。
坐骨神経痛を根本から解消する施術を行います。

腰の痛み、足の痺れ、坐骨神経痛という症状はあくまで「結果」であって、症状を根本から改善する為の「原因」を追求していかなければなりません。
人間の身体は当然のことながら、全て繋がっております。

どこに原因があってもおかしくはないのです。
柏原尚門館整骨院では、独自の神経的なアプローチを行い坐骨神経痛を早期に改善させていきます。

なぜ神経的なアプローチが効果的なのか？
例えば、痛みを感じるのは「感覚神経」、身体を動かすのは「運動神経」、身体の調子を整えるのは「自律神経」と人間は神経を使って身体を動かし、バランスを整えています。

つまり坐骨神経痛の症状が出るのはこの神経の伝達異常が原因だと考えられます。
当院ではこの神経を整える施術を行うことで、早期に根本的に坐骨神経痛を改善させていきます。

お身体全体の状態を細かく検査し、お身体の歪み、固まった筋肉、神経の伝達異常がある箇所を把握し、当院独自の筋肉・筋膜調整×骨格調整×神経整体でお身体のバランスを整えていきます。